「コミュ力低い」のはぶっちゃけ、社会のせいにしてもいい。

 

だってそれまでとりたてて

教えてもらえなかったでしょう?

 

社会で幸せに生きていくうえで

コミュニケーション能力が

いかに必要とされるかなんて。

 

 

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がんばってがんばって、

好きなことする時間までも

ときには犠牲にして、

 

必死に頭に詰め込んだ

  • 帰納法。
  • 歴代の徳川将軍たちの名前。
  • オームの法則。
  • ゴロで覚えた古文単語
  • すいへいりーべーぼくのふね


それ、完璧に頭から出せるようになっても

“本当に”使うのは試験時間の60分間のみ。

 

で、60分間のうちに使わないことも、ある。

 

専門職にでも就かないかぎり、

その後の人生で使う機会がないに等しいのは

「大人」だったら分かるはず。

 

 

そんな知識を入れるために

費やしてきた貴重な10代の日々。

 

本当は同じ時間を使って

コミュニケーション能力を

育むことだってできたのにね。

 

自転車や水泳と同じように、

コミュニケーション能力を身につけるのにも

「訓練」は必要なんです。

 

じっくり時間をかけて、

頭と心と身体を使って

慣れていく必要があること。

 

 

大学での自由な生活や、

はたまた就職活動を進めるにあたり

 

突然ぽんと求められたところで

やってないもんはやってないんです。

 

できないもんはできないんです。

 

 

険しい山の登りかたを

必死に6年かけて身につけてきた人

「6年がんばってきたからできるよね」と

突如、海へと落とされるようなもの。

 

いやいやいや、

そこで使う【知識・筋力・判断能力】

全くもって別モノですからヽ(;´Д`)ノ

 

それはときに、

命に関わるレベルの無謀な挑戦。

 

だからどうか、

「山の登りかた」に時間をかけすぎて

「海の泳ぎかた」が分からないからといって

自分を責めないでくださいね。

 

 

社会で求められるのは「海の泳ぎかた」なのに

なぜか「山の登りかた」を身につけてきたのは

あなたのせいでは、決してない。

 

なんなら、社会のせいにしてもいい。

 

「山の登りかた」が大事だよって

あなたが必死に生きてきた「社会」の大人たちが

口を揃えて言ったのだろうから。

 

あなたは素直に、それに従っただけだよね。

 

 

両親、学校の先生、親戚などなど・・・

 

自分の足で世界を広げられない子どもにとっては

じゅうぶん影響力のある少数の大人たち。

 

たまたま身近に居合わせた大人たちが

《山派》だっただけな話で、

 

同い年でも自分に比べてずっと

「コミュ力」の高いあの人は

たまたま身近に《海派》が居たというだけ。

 

それだけの話。

 

 

なんで同じ社会を生きてるはずの大人でも

《山派》《海派》に分かれるのか?

というのは別の機会に考えるとして。

 


いちばん重要なことは、

 

じゃあこれから、どうする?

 

 

コミュ力が低い自分を踏まえて、

それからの作戦を練りなおすこと。

 

だって、事実は変えようがないから。

 

人が集まる「社会」で

円滑に幸せに生きていくためには、

コミュニケーション能力が必要不可欠。

 

という事実と、

 

これまで訓練してこなかったぶん

自分のコミュニケーション能力は、低い。

 

という事実。

 

 

過ぎてしまって手の出しようがない

過去や原因には見切りをつけて、

 

どうにか変えていくことのできる

未来と自分の可能性に

考えるエネルギーを費やしてみること。

 

他人と過去は変えられないけれど、

自分と未来は変えられる。

 

 

 * * * * *

 

 

コミュ力の低さに絶望した当時、

大学4年目で「社会」が目前に迫ってきたころ

 

私が見出した打開策は

北欧、デンマークへの留学でした。

 

デンマークで行われている教育では、

コミュニケーション能力を

幼いうちからとことん鍛えるんです。

 

それこそ物心つく、幼稚園のころから。

 

 

コミュニケーションに焦点をあてた

留学先の授業のひとコマで

衝撃的だったお話を紹介しますね。

 

日本でやってる暗記式の教育って

(まさに上にあげたやつ)

いまやネットで調べれば

すぐに出てくることでしょう?

 

そんなのわざわざ試験に出さないよ。

だってネット使えばいいじゃん。

 

代わりに試験に出してるのは、

  • いかに知りたいことを調べるか?
  • 調べたことを理解する土壌はあるか?
  • そうやって調べたことをどう活かすか?

 

調べればわかることと、
学んで得られることは違うんだよ。

 

 

ベルサイユ条約は何年に成立したでしょう?

「行く行く(1919)」の語呂合わせで

日本人は、覚えてるよね。

 

じゃあ、

条約が結ばれる前後の世界の動きは?

条約を結んだメンバーは?

今の社会に、どう影響しているの?

 

以上、先生からのお言葉です。

 

 

「“社会”は暗記科目」

なんて敬遠していた私、愚か者でした(*_*)

 

“社会”って、「社会」じゃん!

いま私が生活の基盤を置いてる場所の話!

 

暗記苦手だからパス、

とかいうレベルの話じゃなかった。

 

 

そのあたりも含めて、

なぜか単なる「暗記科目」になっている

“社会”ひとつとっても、

 

日本で行われている教育のせいじゃない

って言うほうが無理があるでしょう?

 

さっさと誰かのせいにして、

悪者探しはそのへんで終わりにして、

 

いざ生きやすい自分に、

アップデートしていきましょう♪

 

 

 

 

(2016年9月執筆のアメブロ記事より再掲載)

 

 

 

▼「日本の教育のあり方だと、そりゃこう育つよね」
って読んで素直に認められた本。 

 

「世界一幸福な国の人づくり」
というサブタイトルが、大好きです。
 

 

 

▼留学先:デンマークで伝統的な『人生の学校』

 

Forside - Nordfyns Højskole

 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます(*^^*)